研究課題
若手研究(B)
グルココルチコイド(GCs)製剤は難治性炎症性疾患に対して強力な抗炎症作用を有すが、GCs製剤の長期的利用は糖尿病、高血圧、骨粗しょう症などの誘発や薬剤耐性といった副作用の問題を多く残している他、その抗炎症メカニズムにも不明な点が多い。本研究においてはGCsが標的となるグルココルチコイド受容体(GR)の転写活性に着目し、GCs-GRによる抗炎症メカニズムを明らかにするのを目的とし、ルシフェラーゼアッセイとヒト遺伝子ライブラリーを用いたGRの転写調節因子のスクリーニングを実施し、GRの転写活性に関わるコファクターを含めた分子ネットワークを明らかにすべく研究を進めた。
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JBMM.
巻: 印刷中 号: 1 ページ: 1-9
10.1007/s00774-017-0820-0
Mol Cell Biol
巻: 36 号: 8 ページ: 1297-309
10.1128/mcb.00950-15
https://www.tmdusystemsbiomedicine.com/