研究課題/領域番号 |
26860037
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
幾尾 真理子 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(薬学系), 特任助教 (60713401)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | リソソーム病 / レクチン / ミクログリア / マクロファージ / GM2蓄積症 / 中枢神経疾患 / 炎症 / 免疫 / 糖鎖 |
研究成果の概要 |
GM2 蓄積症(HexA酵素を欠損する遺伝性疾患、ex.ザンドホッフ病(SD))では、リソソーム内に基質である糖脂質(GM2等)が蓄積し中枢神経症状を示す。SDマウス脳のアレイ解析を行い発現変動mRNAやmicroRNA等を同定した。SDマウス脳において発現上昇する糖結合性の免疫活性化レクチンXは脳神経細胞プルキンエ細胞に局在した。SDマウスにおけるF4/80高発現型免疫細胞(脳:ミクログリア)の発現上昇臓器である脳・肝臓においてレクチンXの発現も亢進した。改変型HexA酵素をミクログリアに補充するとレクチンXの発現亢進も軽減された。レクチンXは酵素活性と連動する有望なマーカー候補となり得る。
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