研究課題/領域番号 |
26860065
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 名古屋工業大学 (2015) 大阪大学 (2014) |
研究代表者 |
住井 裕司 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10612848)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 海洋天然物 / 全合成 / 構造活性相関 / アナログ合成 / 細胞増殖抑制物質 / 抗結核物質 / ケミカルバイオロジー / 天然物 / ケミカルバイオジー |
研究成果の概要 |
低酸素微少環境選択的がん細胞増殖抑制物質 (+)-dictyoceratin-A (1)、-C (2)の不斉全合成法を開発し,in vitro,およびin vivo試験を行った。種々アナログ化合物を合成し,分子全体の構造が生物活性に関与することを見出し,分子プローブ化にも成功した。 潜在性結核菌に対する抗菌物質3-alkylamino demethyl(oxy)aaptamine (3)の全合成経路の確立に成功し,3のin vitroでの潜在性結核菌に対する抗菌活性を確認した。また,合成経路を改良し,3を百ミリグラムスケールで合成可能にした。アナログ化合物を合成し,構造活性相関の知見を得た。
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