研究課題/領域番号 |
26860068
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 東北医科薬科大学 |
研究代表者 |
村田 敏拓 東北医科薬科大学, 薬学部, 助教 (70458214)
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研究協力者 |
BATKHUU Javzan モンゴル国立大学, 応用科学研究科, 教授
DAVAAPUREV Bekh-Ochir モンゴル国立大学, 応用科学研究科, 講師
ODONTUYA Gendaram モンゴル科学アカデミー, 化学工学部門, 主任研究員
SELENGE Erdenechimeg モンゴル薬科学大学, 講師
石川 吉伸 静岡県立大学, 薬学研究院, 准教授 (00305004)
梅原 薫 静岡県立大学, 薬学研究院, 准教授 (40185070)
菅沼 啓輔 帯広畜産大学, グローバルアグロメディシン研究センター, 特任助教 (60772184)
佐々木 健郎 東北医科薬科大学, 薬学部, 教授 (90244970)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | モンゴル国 / 国際情報交換 / 伝統医学 / 薬用植物 / 薬効成分 / 化学構造解析 / 昆虫 / 生物活性試験 |
研究成果の概要 |
モンゴル国伝統薬用植物の成分薬効解析により新たな医薬シーズを見出すことを目的に研究を進めた。特に各植物成分の生体内作用の評価に昆虫を用いた試験を導入して生体に対する化合物の影響を考察した。主にヒトと昆虫が共通してもつ自然免疫系に着目し、エンドウヒゲナガアブラムシを用いてフェノール酸化酵素前駆体カスケードへの植物成分の作用を評価し、フェノール酸化酵素阻害物質をAtraphaxis frutescensより見出して報告した。更にOxytropis lanataに含まれる抗トリパノソーマ活性新規オキサゾールアルカロイドをはじめとして生物活性成分を40種類以上見出した。
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