研究課題/領域番号 |
26860079
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
阿部 由紀子 九州大学, 薬学研究院, 助教 (40586856)
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研究期間 (年度) |
2015-03-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | b-脱離 / 抗がん作用増強 / DNA脱塩基部位 / APサイト修復 / β-脱離 |
研究成果の概要 |
本研究では脱塩基部位 (APサイト) に特異的に結合し切断する分子リガンドをAPサイト検出プローブおよび抗がん剤の作用増強剤へと展開する事を検討した。 本研究期間を通じでアデニンおよびグアニンリガンドのin vitroによる細胞実験を行い、その細胞毒性効果を明らかにし、DNAアルキル化剤MMSとの併用により細胞毒性効果がわずかながら増強される事を明らかにした。また、親和性向上を目的とした4.4-トリアミンを有するグアニンリガンドを新規合成し、そのAPサイト親和性および切断能を明らかにした。向上には至らなかったもののリガンドのAPサイト結合および切断における重要な情報が得られた。
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