研究課題
若手研究(B)
本研究では、これまでに明らかとなったNSAIDs依存に誘導される遺伝子と薬理作用との関連性を解明すると共に、有機合成的手法を用いて臨床的に有用な化合物の合成・評価を行うことを目的とした。特に、副作用に関連した分子機構を詳細に解析することにより、有効性かつ安全性の高い医薬品の開発へと繋がる可能性が期待できる。本研究では、抗炎症作用を標的とするタンパク質に選択性が高い化合物は非選択的な化合物と比べて強い膜傷害性を示すことが明らかとなった。
すべて 2015
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件)
International Journal of Pharmaceutics
巻: 480 号: 1-2 ページ: 101-106
10.1016/j.ijpharm.2015.01.031