研究課題
若手研究(B)
我々は、マメ科植物のオランダビユから単離された天然有機化合物バクチオールに抗インフルエンザ活性を見出したが、その詳細なメカニズムは分かっていない。そこで本研究において、バクチオールの抗インフルエンザ活性における詳細なメカニズムを検討したところ、ウイルス側因子でなく、宿主細胞側因子を標的とすることを見出した。また、バクチオールと直接相互作用する因子を特定しその作用機構を明らかにするために、バクチオールの1位水酸基を付与した化合物を作製した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件)
Journal of Biological Chemistry
巻: 290 号: 46 ページ: 28001-28017
10.1074/jbc.m115.669465
120006959751