研究課題/領域番号 |
26860108
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
宮元 敬天 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(薬学系), 助教 (20619481)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 低体温療法 / CYP3A2 / タンパク結合 / 組織移行 |
研究成果の概要 |
我々は、低体温モデルラットを用い低体温療法時に汎用される鎮静薬であるミダゾラムの体内動態を評価した。低体温時においては肝臓での薬物代謝能が減少し、血漿中のミダゾラム濃度が上昇することが明らかとなった。しかしながら、臓器組織中のミダゾラム濃度は低体温時においても正常体温時と変わらず、低体温時においては薬物の臓器組織への移行性が変化することが示された。低体温時における薬物の臓器組織への移行性変化の要因として血漿中でのタンパク結合が変化しタンパク遊離型のミダゾラム濃度が低体温時で半減することを明らかにした。
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