研究課題/領域番号 |
26860112
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
川野 雅章 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (30447528)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 薬学 / 医療薬剤学 / simian virus 40 / カプシド / cytotoxic T lymphocyte / 免疫応答 / ワクチン / 粘膜免疫 / ポリオーマウイルス / SV40 / ウイルス粒子 / 免疫反応 / 獲得免疫 / 細胞傷害性T細胞 / 粘膜ワクチン / がんワクチン / ウイルス様粒子 / 免疫学 / アジュバント / ドラッグデリバリー / 抗原 / エピトープ |
研究成果の概要 |
基本骨格としてサルを宿主とするポリオーマウイルス科のsimian virus 40 (SV40) のウイルス粒子を構成しているVP1タンパク質を用いて、抗ウイルス細胞傷害性T細胞 (CTL: cytotoxic T lymphocyte) 誘導剤を構築することができる。CTLエピトープをVP1に挿入し、これを免疫すると強力に目的のCTLを誘導することができるが、その機構は不明であった。本研究の結果、SV40 VP1が免疫応答を誘導する免疫担当細胞を同定し、その免疫活性化に必要な細胞表面受容体を同定することにも成功した。また、この成果を応用し、難治性ウイルスに対するワクチン製剤を構築した。
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