研究課題/領域番号 |
26860115
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 横浜薬科大学 |
研究代表者 |
西 弘二 横浜薬科大学, 薬学部, 講師 (00398249)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 膵癌 / 脂質代謝 / アポトーシス / 脂肪酸合成 / 膵癌細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では、脂質代謝を標的とした膵癌治療の新規開発を目的として、脂肪酸合成阻害剤、コレステロール合成阻害剤、PPARα作動薬およびPPARγ作動薬を用いて各種検討を行った。膵癌細胞株にはMiapaca-2、PANC1、AsPC1およびBxPC3を用いた。その結果、阻害剤の中でも特に、脂肪酸合成阻害剤(TOFA、セルレニン、イルガサン)に強いアポトーシス誘導および増速抑制効果が見られた。しかし、PANC1に対してのみいずれの阻害剤も効果を示さなかった。これらの結果は、1部の膵癌細胞種に対して脂質代謝阻害が有効な治療法であることを示唆している。
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