研究課題/領域番号 |
26860127
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター (2015) 東北大学 (2014) |
研究代表者 |
渡邉 裕介 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (20562333)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 心臓 / 発生 / 細胞動態 / 心臓発生 |
研究成果の概要 |
本研究では、哺乳類心臓発生において流出路、右心室に細胞を供給する前方の二次心臓形成領域(anterior Second Heart Field; aSHF)の細胞動態について理解することを目的とした。 マウス胚の心臓中胚葉細胞で特異的に蛍光タンパク質を発現させ、発生中のaSHF領域のタイムラプスイメージングを行う手法を取り、細胞動態解析を行うことを試みた。その結果、胚発生と共に心臓背部のaSHF領域全体が流出路領域に取り込まれていく印象が得られた。このことは、胚組織のリモデリングに伴いaSHF領域が心臓へ取り込まれることにより、心臓流出路が形成されることを示唆している。
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