研究課題/領域番号 |
26860136
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
川合 克久 香川大学, 医学部, 助教 (80534510)
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連携研究者 |
三宅 克也 国際医療福祉大学, 成田保険医療学部, 教授 (30219745)
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研究協力者 |
沢田 光一 香川大学, 医学部, 学生
西垣 新 香川大学, 医学部, 学生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | macropinocytosis / endocytosis / Rab / マクロパイノサイトーシス / 光遺伝学 / メンブレントラッフィク / イノシトールリン脂質 / Rac1 / アクチン細胞骨格 |
研究成果の概要 |
光活性化Rac1(PA-Rac1)により顕微鏡下でマクロパイノサイトーシスを誘導する実験系を利用しマクロパイノサイトーシスの形態的特徴および分子基盤の解析を行った。その結果、PA-Rac1誘導性マクロパイノサイトーシスは、典型的なマクロパイノサイトーシスと異なりRab10が一過的に集積することを見出した。さらにRab10陽性のマクロパイノゾームは、チューブ構造を出芽した。Rab10陽性マクロパイノゾームおよびチューブ構造は、細胞外と行き来のある開いた構造であった。以上の結果から、PA-Rac1依存的マクロパイノサイトーシスは、従来型と異なる新規の取り込み経路であることが示唆された。
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