研究課題/領域番号 |
26860161
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
|
研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
太田 大樹 帝京大学, 医療技術学部, 助教 (10712432)
|
研究協力者 |
田口 徹 富山大学, 大学院医学薬学研究部, 客員准教授
水村 和枝 中部大学, 生命健康科学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 痛み / 骨格筋 / 遅発性筋痛 / 末梢神経系 / 機械痛覚過敏 / 侵害受容器 / 筋・筋膜性疼痛 |
研究成果の概要 |
「非活動性侵害受容器」は正常時では機械刺激に対して反応性を持たず、病態時にはじめて反応性を持つ受容器であると定義されている。しかし、骨格筋支配神経においてその存在は証明されていない。本研究では、in vivo単一細径神経記録法によりC線維を記録し、正常ラット骨格筋の「非活動性侵害受容器」の軸索特性と侵害刺激に対する反応、感作物質筋注による反応性獲得の有無を調べた。その結果、「非活動性侵害受容器」と推測される神経は機械非感受性受容器58本のうち7本であり、皮膚と分布割合が異なっていた。機械非感受性受容器のうち1本において感作物質による機械感受性の出現が確認された。
|