研究課題/領域番号 |
26860209
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態医化学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
坂元 一真 名古屋大学, 高等研究院, 特任助教 (60612801)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 軸索再生 / オートファジー / チロシンフォスファターゼ / 神経科学 / コンドロイチン硫酸 / へパラン硫酸 / ケラタン硫酸 |
研究成果の概要 |
中枢神経軸索の伸長に関する2つの硫酸化糖鎖、へパラン硫酸およびコンドロイチン硫酸について、その受容体PTPσとの結合に必要な最小機能ドメインを決定した。両者とも4糖が結合可能な最小単位であったが、コンドロイチン硫酸においてはその出現頻度は稀であったが、へパラン硫酸においてはその出現頻度は極めて高いことが明らかとなった。このことから、両硫酸化糖鎖がPTPσを全く正反対に制御している仕組みが明らかになった。
|