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肥満モデルマウスにおけるビタミンDシグナルと胆汁酸代謝の関係

研究課題

研究課題/領域番号 26860222
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 病態医化学
研究機関日本大学

研究代表者

石澤 通康  日本大学, 医学部, 助手 (30646542)

研究協力者 槇島 誠  日本大学, 医学部, 教授 (70346146)
本多 彰  東京医科大学, 茨城医療センター, 教授 (10468639)
西田 滋  日本大学, 医学部, 准教授 (90211458)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードビタミンD / 胆汁酸 / 核内受容体 / 肥満 / 腸内細菌
研究成果の概要

肥満病態における胆汁酸代謝に、ビタミンD受容体がどのように関与するかを明らかにすることを目的とした。4週間の高脂肪食摂取は野生型マウス、ビタミンD受容体欠損マウスいずれの血中タウロコール酸濃度を減少させた。高脂肪食摂取によって糞中非抱合型コール酸、デオキシコール酸、αムリコール酸、βムリコール酸が増加したが、ビタミンD受容体欠損マウスではこれらの胆汁酸はさらに増加した。本研究結果よりビタミンD受容体は血中タウロコール酸の代謝に関与することと、ビタミンD受容体欠損マウスでは非抱合型胆汁酸が増加することが明らかになり、腸内細菌による脱抱合化反応が活発に起こっていることが示唆された。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-05-10  

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