研究課題/領域番号 |
26860241
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
塩見 浩介 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (70508043)
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研究協力者 |
山下 依子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 癌 / 乳癌 / 非線維性コラーゲン / 癌微小環境 / 間質 / コラーゲン / 乳管癌 / 線維芽細胞 |
研究成果の概要 |
癌は癌細胞と間質組織からつくられ、癌の進展にはその周辺環境が重要な役割を果すことが分かってきています。私たちは、浸潤性乳癌と非浸潤性乳癌ではその間質に発現する非線維性コラーゲンのタイプが異なることを発見しました。試験管下での解析により、間質線維芽細胞では癌細胞あるいは周辺環境からの刺激により14型コラーゲンの発現が低下することを明らかにし、12型コラーゲンとは発現制御機構が異なっていることが示唆されました。また、間質中の非線維性コラーゲンのタイプは乳癌の動態へ影響を与えませんでした。間質の非線維性コラーゲンタイプの変化は、癌周辺環境に存在する癌細胞以外の細胞の動態に影響するのかもしれません。
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