研究課題/領域番号 |
26860274
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
川上 恭司郎 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (90589227)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | エクソソーム / ミクログリア / 神経炎症 / プロテオーム |
研究成果の概要 |
本研究は、神経変性疾患に深く関与する神経炎症において、活性化ミクログリアから分泌される膜小胞、エクソソームが果たす役割の解明を目的とし、実験を行った。その結果、ミクログリア細胞(BV-2細胞株)から分泌されるエクソソームに含まれるタンパク質組成はLPS処理により変化することを見出した。その中でも変化が顕著であったヒストン分子については、そのものの投与では神経細胞(PC12細胞株)に障害性を持つことが分かったが、LPS処理したBV-2細胞由来のエクソソームを投与しても大きな変化は確認できなかったことから、分化後のPC12細胞や初代培養神経細胞に処理するなどのさらなる検討を要するものと考えられた。
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