研究課題/領域番号 |
26860275
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 (2016) 筑波大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
千葉 洋子 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 深海・地殻内生物圏研究分野, ポストドクトラル研究員 (70638981)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | オルガネラ / 進化 / 寄生虫 / オルガネラ進化 / ミトコンドリア / エネルギー代謝 / 代謝生化学 |
研究成果の概要 |
本研究は、赤痢アメーバ原虫において縮退したミトコンドリア(マイトソーム)が多くの機能を失いつつも硫酸活性化経路という新たな機能を細胞質から取込んだ理由を、「ピロリン酸(PPi)代謝」をキーワードに明らかにすることを目的とした。具体的には、「複数の相対するPPi代謝が細胞内に共存するために、オルガネラ膜による代謝系の分離が起きた」という仮説の成否を検証した。さらに、赤痢アメーバのPPi代謝に重要な影響を及ぼしていると期待される遺伝子未知酵素の同定および性状解析も行った。
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