研究課題/領域番号 |
26860277
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 千葉大学 (2015) 帝京大学 (2014) |
研究代表者 |
彦坂 健児 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任助教 (30456933)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | マラリア / Plasmodium / 薬剤耐性 / 抗マラリア薬 / アトバコン / ミトコンドリアゲノム / 動物感染モデル |
研究成果の概要 |
本研究ではマラリア原虫の薬剤耐性獲得様式を解明するために、抗マラリア薬であるアトバコン(ATQ)を投与したPlasmodium berghei感染マウスを用いた。P. berghei感染マウスにATQを投与しATQ耐性関連の変異について調べたところ、既報のアミノ酸変異(L271V、K272R、V284F)及び新規の変異(I258M)が確認された。V284Fの変異をもつ原虫集団のmtDNA全領域の変異をさらに詳細に調べるために継時的に採取したP. berghei感染血液について次世代シーケンサーによるディープシーケンスを行ったところ、ATQ投与後6日目に変異が急激に出現したことが明らかとなった。
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