研究課題/領域番号 |
26860288
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中村 佳司 大阪大学, 微生物病研究所, 特任研究員(常勤) (60706216)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ボルデテラ属細菌 / 気管支敗血症菌 / バイオフィルム / 二成分制御系 / I型分泌機構 / 付着因子 |
研究成果の概要 |
本研究では、ボルデテラ属細菌の気管支敗血症菌が宿主感染中に発現する新規の病原因子brtA (Bordetella RTX-family Adhesin)の機能解析を行った。brtA遺伝子は、ボルデテラ属細菌の宿主感染に重要な病原性因子が発現しないBvgASが不活性化する条件で発現亢進した。また、変異体解析の結果、本遺伝子産物がin vitroにおけるプラスチック基質表面への接着とバイオフィルム形成において重要であることを明らかにした。宿主感染時におけるBrtAの役割は不明であるが、感染時に発現が明らかに上昇することから、ボルデテラ属細菌の感染時にこの分子がなんらかの寄与をしていると考えられた。
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