研究課題/領域番号 |
26860301
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
菅田 謙治 京都大学, ウイルス研究所, 研究員 (10650616)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | HTLV-1 / 成人T細胞白血病 / HBZ / 細胞障害性T細胞 / 遺伝子組換えワクシニアウイルス / HBZ特異的CTL / ワクチン |
研究成果の概要 |
新たな抗HTLV-1療法の開発の為にHBZ抗原を発現するrecombinant vaccine virus (rVV)を用いて特異的CTLを誘導し、機能評価を行った。そのrVVを接種したマウスではHBZ特異的CTLの誘導が確認され、そのCTLはHBZ発現細胞に対して細胞障害機能を有していた。それらの結果はRhesus macaqueにrVVを接種した際も観察された。それらのHBZ特異的CTLはHBZ157-176ペプチドに反応した。HBZ157-176はin vitroでCD8T細胞からHBZ特異的CTLを誘導した。この研究でHBZがHTLV-1療法の標的になりうることを示した。
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