研究課題/領域番号 |
26860303
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
榊原 修平 大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (10618838)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 自己抗体産生 / 自己反応性B細胞 / 持続性ウイルス感染 / 液性免疫応答 / 獲得免疫 / 多分子反応性抗体 |
研究成果の概要 |
MHV68感染において誘導される胚中心反応で、複数の抗原に反応する多分子反応性クローンが存在すること、それらが形質芽細胞分画でも認められることを見出した。特に、一過性に誘導される自己抗体価は、短寿命形質芽細胞に依存していることが明らかとなった。興味深いことに長寿命細胞では、ウイルス抗原特異的なクローンがより多く認められ、形質芽細胞の分化において、自己寛容の維持機構が存在していることが示唆された。
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