研究課題/領域番号 |
26860313
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
飯島 健太 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, その他 (20565626)
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研究協力者 |
小林 純也 京都大学 放射線生物研究センター, ゲノム動態研究部門, 准教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | HIV-1 / DSB / Vpr / Integrase / DNA二重鎖切断 / integrase |
研究成果の概要 |
本研究ではHIV-1 インテグラーゼ(IN)のDNA二重鎖切断部位(DSB)へのリクルート機構とIN活性非依存的なDSB部位へのウィルスDNA挿入機構を明らかにすることを目的とした。本研究でDSB部位へのINの迅速なリクルートにはHIV-1 VprのDSB部位へのリクルートが要求されることを明らかにした。またVprのDSB部位へのリクルートにはDSBセンサータンパクであるMre11が要求されることを明らかにし、VprとMre11タンパク間の相互作用は、非相同末端結合を介したDSB修復経路を制御することによりDSB部位への完全長ウィルス挿入を促進する可能性が示唆された。
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