研究課題
若手研究(B)
表皮角化細胞特異的S100A8およびS100A9過剰発現誘導マウスを作製した。このマウスより採取した表皮角化細胞にテトラサイクリンを添加することにより、試験管内でS100蛋白の過剰発現を誘導することに成功した。皮膚樹状細胞は、S100A8およびS100A9の機能受容体を発現し、リコンビナント蛋白の添加により炎症性サイトカインの産生が誘導された。引き続き生体での過剰発現誘導方法の検討を行い、マウスアトピー性皮膚炎モデルを用いて更なるメカニズムの検討を行っていく予定である。
すべて 2015
すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 2件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 2件)
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