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胚中心B細胞に発現するCD3分子の機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 26860327
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 免疫学
研究機関京都大学

研究代表者

藤堂 景史  京都大学, 医学研究科, 特定研究員 (50452561)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードB細胞 / 胚中心 / 免疫学
研究成果の概要

末梢リンパ組織内の胚中心でのB細胞の正・負の選択機構の分子メカニズムの詳細は明らかでない。この異常は種々の自己免疫疾患発症の引き金になると考えられていることから、この機構の詳細を明らかにすることは重要である。本研究では、T細胞特異的に発現する分子であるCD3が、胚中心B細胞に発現していることを明らかにした。また、この胚中心B細胞に発現するCD3分子は細胞死と関連していること明らかとした。さらには、B細胞でCD3を欠損したマウスは高い抗体産生や自己抗体の産生など、胚中心でのB細胞の負の選択の異常を認めた。胚中心B細胞に発現するCD3分子は胚中心でのB細胞の選択に重要であることを明らかとした。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Screening of negative regulator in class-switched B cells.2014

    • 著者名/発表者名
      Kagefumi Todo, Masaki Hikida
    • 学会等名
      The 43rd Annual Meeting of The Japanese Society for Immunology
    • 発表場所
      Kyoto International Conference Center
    • 年月日
      2014-12-10 – 2014-12-12
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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