研究課題
若手研究(B)
腸管は、食べ物などと一緒に侵入してきた細菌などに常にさらされているため、優れた免疫のシステムを有している。昆虫では、殺菌性の抗菌ペプチドや活性酸素に加えて、「囲食膜」と呼ばれる構造体が感染細菌からの防御を担っている。本研究では、タンパク質同士の糊付け反応に関わる酵素である「トランスグルタミナーゼ」が囲食膜の安定化を行い、高病原性細菌からの防御に携わっていることを見出した。
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PLoS Pathogens
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http://www.biology.kyushu-u.ac.jp/~biopoly/
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