研究課題/領域番号 |
26860340
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
松下 一史 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (20581549)
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研究協力者 |
善本 知広 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (60241171)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | IgE / Th2 / 気道 / アレルギー / IL-33 / TSLP / エンドトキシン |
研究成果の概要 |
これまでに気道への花粉粒子曝露によって誘導されるIgE産生にはMyD88を介したシグナルが必須であることを見出している。本研究ではMyD88シグナルを誘導するリガンドの探索を行い、IL-1a/bならびにIL-18が重要な役割を果たすことを見いだした。 また、気道におけるTh2細胞の役割を検討するために卵白アルブミン特異的Th2細胞をマウスに移入し、抗原を曝露するモデルを作製した。これまでI型アレルギーの即時相の誘導はIgE-肥満細胞によって担われると考えられてきたが、本モデルによって気道ではTh2細胞依存性かつIgE-肥満細胞非依存性にアレルギー反応が誘導されることが明らかになった。
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