研究課題/領域番号 |
26860343
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 大阪大学 (2015) 独立行政法人理化学研究所 (2014) |
研究代表者 |
新中須 亮 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 特任助教 (00451758)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | B-1細胞 / B細胞 / 免疫学 / B-1細胞 |
研究成果の概要 |
B-1細胞は、様々な病原体に対し交差反応性を示すレパトアを予め有しており、感染初期の防御機構に重要な働きを行う。B-1細胞の機能についてはよく解明されているものの、分化誘導機構の解明は進んでいなかった。申請者らはB-1細胞の誘導に関わる遺伝子として転写制御因子Meninを候補として同定した。さらに、B細胞特異的Menin欠損マウスを用いた研究結果から、B-1細胞の著しい減少やB-1細胞由来の自然抗体価の減少を明らかとした。このMeninによるB-1細胞分化・維持に果たす機能として、B-1細胞を誘導するのに重要な前駆細胞の生存維持への役割を本研究では明らかにした。
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