研究課題/領域番号 |
26860350
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
藤森 麻衣子 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 自殺予防総合対策センター, 室長 (40450572)
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連携研究者 |
内富 庸介 国立がん研究センター, 中央病院, 支持療法開発センター長 (60243565)
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研究協力者 |
山田 祐 国際医療福祉大学病院, 心療内科
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | コミュニケーション / 共感 / 医学教育 / サイコオンコロジー / 心理学 / 情動 / 認知 / 行動 / 生理 / 精神腫瘍 |
研究成果の概要 |
がん医療に携わる医師の患者への悪い知らせを伝える際の情動的共感反応を評価し、コミュニケーション技術学習プログラム(CST)による変容可能性を検討することを目的として、模擬患者が情動表出中の電気生理反応と情動的、認知的共感の関連を検討した結果、皮膚コンダクタンス水準と情動的共感の関連が示唆された。さらにCST参加前後の情動的、認知的共感を比較した結果、これまで示されている行動的共感を改善する効果に加え、情動的共感と認知的共感が変容することが示された。この効果は、参加者である医師の経験年数と関連する可能性が示唆された。
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