研究課題
若手研究(B)
クルクミン誘導体CNB-001より創製された新規神経保護薬J147には、経口投与で正常ラットの記憶力を高める効果が見出されたため、認知症治療薬のリード化合物として注目されている。本研究では、J147の認知症に対する有効性を明らかにするとともに、その作用機序の解明を試みたところ、J147は認知症モデル動物の海馬においてCREB-BDNF経路を活性化させることにより、記憶障害改善効果を示すことが明らかとなった。
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日本薬理学雑誌
巻: 143 号: 5 ページ: 260-261
10.1254/fpj.143.260
130004827699