研究課題/領域番号 |
26860370
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
本木 由香里 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80724054)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 抗リン脂質抗体症候群 / 抗リン脂質抗体 / 血栓症 / 酸化ストレス / 動脈血栓症 / 動脈硬化 |
研究成果の概要 |
抗リン脂質抗体症候群(APS)は抗リン脂質抗体の出現に伴い、動静脈血栓症を発症する疾患である。本研究では、APS患者の血中が高度の酸化ストレス状態であることを明らかにし、抗リン脂質抗体や酸化ストレスが血管内皮細胞や単核球の組織因子発現やケモカイン・炎症性サイトカインの産生を増加させ、一酸化窒素合成酵素の産生を抑制することを見出した。これにより、抗動脈硬化作用を有する一酸化窒素の産生が低下し、血管壁の炎症や動脈硬化が進展することで、APS患者に易血栓性がもたらされると考えられる。また、APS診断において測定すべき抗リン脂質抗体の種類について提唱した。
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