研究課題/領域番号 |
26860376
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
|
研究機関 | 藤田保健衛生大学 (2016) 鈴鹿医療科学大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
星 雅人 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 講師 (40633996)
|
研究協力者 |
清島 満
齋藤 邦明
伊藤 弘康
原 明
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | インドールアミン酸素添加酵素1 / インドールアミン酸素添加酵素2 / トリプトファン代謝産物 / B16F10細胞 / 抗腫瘍効果 / 細胞免疫療法 / IDO1 / IDO2 / B16F10 / IDO1 / IDO2 / B16F10 / α-ガラクトシルセラミド / トリプトファン代謝 / 1-MT / IDO / B16細胞 / α-ガラクトシルセラミド / トリプタファン代謝 / 1-metyl-D-tryptophan / 1-metyl-L-tryptophan |
研究成果の概要 |
α-GalCerを投与した野生型、IDO1KO、IDO2KO、IDO1またはIDO2阻害剤投与マウスにB16F10細胞を静脈注射で移入し、2週間後の肺転移モデルを作製した。肺転移巣におけるIDO1, 2のmRNAおよび蛋白レベルの増加が確認された。さらに、IDO1,2のKOマウスまたは阻害剤投与マウスにおいて抗腫瘍効果を確認したところ、野生型マウスと比較して、IDO1阻害では有意に腫瘍量の減少を認めた。一方で、IDO2阻害では腫瘍量の減少を認めなかった。各マウスの肺内トリプトファン代謝産物を測定したところ、IDO1の阻害では代謝産物の有意な減少を認めたが、IDO2の阻害では認められなかった。
|