研究課題/領域番号 |
26860384
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
中山 留美 (直野留美 / 中山 留美(直野留美)) 宮崎大学, 医学部, 特別研究員 (00609034)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 痒み / 痛み / 脊髄 / オーファン受容体 / サブスタンスP / 受容体 / 神経ペプチド / GPR83 |
研究成果の概要 |
痒みは痛みに類似した体性感覚の一つであるが、その違いがどの分子に起因しているのか明らかにされていない。中枢神経系における遺伝子レベルでの痒みの研究は、数個の遺伝子が同定されているだけで、この研究は初期段階であると言える。そこで、これまで進めてきた痛みの伝達ペプチドの研究より、サブスタンスP (SP)とアミノ酸配列の類似するヘモキニン-1(HK-1)が、痒みの伝達に寄与するペプチドである可能性が高まってきた。さらに、HK-1に特異的な受容体が他の痒み受容体と同様に脊髄にて発現することが認められた。従って、HK-1に特異的な受容体が新たな痒み伝達に寄与する受容体であることが示唆された。
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