研究課題
若手研究(B)
近年乳がん検診におけるマンモグラフィと超音波検査の併用の有用性が認識されている.しかし,検査が増えると読影医の負担が増加する.本研究は診断効率の向上を目指し,両検査の照合を簡単に行えるよう,病変または病変を疑う領域に対して,画像解析を行い有用な情報を提示する診断支援システムの開発を目的とした.診断の参考となる参照画像の検索では,マンモグラフィまたは超音波画像の単独より,両者を用いることで,より診断に有用な参照画像の選択が可能となった.また,全乳房自動超音波スキャン画像より,自動的に病変を検出する手法の開発に取り組んだ.これにより,マンモグラフィとの自動対応付けの可能性が期待できる.
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