研究課題/領域番号 |
26860418
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
松本 昂 大分大学, 医学部, 特任助教 (50609667)
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研究協力者 |
アハメド カムルディン マレーシア国立サバ大学, 医学部, 教授
森 大輔 マレーシア国立サバ大学, 医学部, 講師
藤本 保 大分こども病院, 院長
西園 晃 大分大学, 医学部・微生物学講座, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 小児急性脳炎 / ウイルス感染症 / 原因不明脳炎 / 遺伝子診断 / 分子疫学 / 大分県 / 次世代シーケンス / ウイルス性脳炎 / 遺伝子検査 |
研究成果の概要 |
小児急性脳炎・脳症患者の半数以上では、その原因が不明である。そこで我々は、小児急性脳炎の脳脊髄液から起因となる原因ウイルスの同定を試みた。抽出したRNA及びDNAを用いて、RT-PCRによって各種ウイルスの検出を試み、ダイレクトシークエンス法によって塩基配列を決定し、系統樹解析を行った。BLAST検索のHuman adenovirus、Human herpesvirus、Human parechovirus、Human echovirus等が検出・同定され、大分県内の小児急性脳炎の原因ウイルスである可能性が示唆された。さらに、NGSを用いた高感度のウイルス検出系の確立を試みた。
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