研究課題/領域番号 |
26860423
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
浅井 孝夫 新潟医療福祉大学, 医療技術学部, 講師 (60612736)
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研究協力者 |
土屋 康雄 新潟大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (60334679)
Sergio Báez Hospital Dr. Sótero del Río
Andrea Tello Martínez Hospital Dr. Sótero del Río
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 胆嚢がん / 遺伝要因 / 遺伝子多型 / SNPジェノタイピング / チリ / 予後予測 / 生存期間 / 予後規定因子 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
胆嚢がんの予後に遺伝的要因が関与していると考え、我々は生存期間に関連するSNPの同定を試みた。チリ胆嚢がん患者96例を対象にCancer SNP Panel (Illumina Inc.)を用いて1,421 SNPを網羅的に解析し、疾患特異的生存率に関与するSNPをスクリーニングした。その結果、6個の生存期間に有意差を有するSNPが同定され、これらリスクSNPの保有数は有意に癌特異的生存期間と関連していた(P=3.05×10-10)。また、年齢、ステージを共変量とした多変量Cox回帰分析においても、リスクSNPの保有数は独立した予後予測因子であることが示された(P=2.26×10-8)。
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