研究課題
若手研究(B)
気候変動、地球温暖化、ヒートアイランド現象等により夏季の熱中症増加が懸念される。特に、体温調節機能が低下する高齢者においては、その予防を効果的に行うために、社会的生活環境要因を複合的に評価し、包括的な熱中症発症、重症化の予防策を講じる必要がある。高齢者の熱中症の発生について、個人と地域の生活環境関連要因を検証するべく、熱中症にかかわる地域指標データベースの作成、全国の熱中症発生状況調査、地域におけるヒートアイランド対策、熱中症予防への取り組みに関する調査、熱中症患者の症例分析を行い、熱中症の発症と重症化にかかわる暑熱環境関連要因、生活環境要因について検証した。
すべて 2015 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)
日本衛生学雑誌
巻: 70