研究課題/領域番号 |
26860444
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 北里大学 (2016) 順天堂大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
大森 由紀 北里大学, 医学部, 助教 (30415971)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 鉛 / 神経毒性 / アストロサイト / カルシウム応答 / D-Serine / D-セリン / カルシウムイオン |
研究成果の概要 |
ラット由来の海馬アストロサイトに鉛を暴露させた後、カルシウムイオン応答への影響を検討した。アストロサイトは、鉛濃度2.5 μM以上の低濃度曝露で濃度依存的にカルシウムイオン応答が低下する傾向が確認され、応答の速度がコントロールと比べて遅くなる傾向が見られた。また、細胞中のD,L-Serineが 40 μMの濃度で高くなる傾向が見られた。本研究より、鉛による神経毒性の経路の一つとしてアストロサイトの関与が示唆された。
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