研究課題/領域番号 |
26860475
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
石井 伸弥 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (80710996)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 薬物有害事象 / 慎重投与薬 / 老人保健施設 / 療養病床 / 多剤投与 / 高齢者医療 / 多剤併用 / 高血圧 / 降圧薬 |
研究成果の概要 |
老人保健施設(以下老健)64施設258例、医療療養病床、介護療養病床の両者を含めた療養病床(以下療養)53施設212例のデータ解析を行った。入所後3ヶ月までの重篤な医学的イベントのリスクは高齢、男性であること、医療療養病床への入所、非経口投与薬剤数と有意に関連していた。入所後1から3ヶ月目までの重篤な医学的イベントは高齢、男性であること、入所後1ヶ月目の非経口投与薬剤数、入所時から1ヶ月目までの経口および非経口投与薬剤数の増加と有意に関連していた。本研究では薬剤数だけでなく入所後の薬剤数の変化も医学的イベントのリスクと関連していることが示され、介護施設における薬剤管理の重要性が示唆された。
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