研究課題/領域番号 |
26860484
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
田中 史生 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (20623292)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 心身医学 / ストレス / 神経科学 / 機能性消化管障害 |
研究成果の概要 |
慢性心理的ストレスによって、十二指腸のグリア細胞由来神経栄養因子(glial cell line-derived neurotrophic factor; GDNF)の発現が変化、上皮バリア機能に関与するとの仮説を検証した。方法としてマウスに水回避ストレス負荷を行い、GDNF蛋白発現量、細胞間接着分子mRNA発現量等を解析した。その結果、慢性ストレス環境下ではGDNF発現量がストレス負荷時間依存的に有意に抑制され、接着結合の構成分子の一つであるE-cadherinを介して上皮バリア機能に影響を与え得る可能性が示唆された。
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