研究課題/領域番号 |
26860505
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
坂部 友彦 鳥取大学, 医学部, 助教 (50639747)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 癌幹細胞 / miRNA / 予後予測因子 / miR-137 / DKK1 / CD44 |
研究成果の概要 |
本研究では、肝細胞癌患者予後と密接に相関を示す肝癌幹細胞マーカーとしてCD44を見出した。また、肝癌幹細胞と肝癌細胞間での網羅的な遺伝子発現/miRNA発現解析を実施した。これらのデータを用いた統合解析の結果、cell adhesion molecule、apoptosis、ABC transportersなどに関わる遺伝子、miRNA群が変動しており、肝細胞癌患者における悪性度の進展にCD44陽性肝癌幹細胞が関与していることが示唆された。さらに、CD44陽性肝癌幹細胞で高発現していたDKK1、miR-137は肝細胞癌患者予後と関連を示し、独立した予後予測因子となることが明かとなった。
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