研究課題/領域番号 |
26860533
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
朝井 章 大阪医科大学, 医学部, 講師 (30622146)
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研究協力者 |
Suzuki Fujio University of Texas Medical Branch, Internal Medicine/Infectious Diseases, Professor
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 単球 / 肝細胞癌 / CCL1 / マクロファージ |
研究成果の概要 |
肝細胞癌は、様々な治療法があるにもかかわらず5年生存率は23%と非常に難治性の癌である。進行期肝細胞癌患者では末梢血において、M2b単球が優位に認められ、そのM2b単球は、肝細胞癌の増殖を抑制することができなかった。M2b単球の性状維持にCCL1が必要であることから、CCL1 antisense oligodeoxynucleotideによる遺伝子治療を行うと抗腫瘍免疫を持つM1単球を導くことが可能となった。以上のことから進行期肝細胞癌患者に対してCCL1を目標とした遺伝子治療が可能である可能性がある。
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