研究課題/領域番号 |
26860534
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
柿本 一城 大阪医科大学, 医学部, 助教 (20589816)
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研究協力者 |
伊井 正明 大阪医科大学, 研究支援センター実験動物部門, 副部門長
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 炎症性腸疾患 / 脂肪由来幹細胞 / ナノ粒子 / 脂肪組織由来幹細胞 / 脂肪由来間葉系幹細胞 |
研究成果の概要 |
炎症性腸疾患は、消化管に慢性炎症を来たす難病で根本的な治療法はない。今回我々は血管内皮前駆細胞(Endothelial Progenitor Cells: EPC)の炎症部位への集積性に着目し、EPCを薬剤の担体として病変部位に集積させる治療法の開発研究を行った。マウス腸炎モデルを用いて実験を行った結果、EPCよりも脂肪由来幹細胞(Adipose-derived stem cell: AdSC)を動脈より移植した方が腸炎への集積率が高いことが判明した。よってAdSCにスタチンを徐放するナノ粒子を抱合し、マウス腸炎モデルに移植したところ、AdSCを単独で移植するよりも著明な炎症抑制効果を認めた。
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