研究課題
若手研究(B)
大腸癌の治療法として、癌細胞が生存に利用する経路を複数同時に阻害すると、単独の治療では効果がでにくくなるような遺伝子異常を癌細胞が持っていたとしても、効果的であることを示した。マウスモデル、ヒト大腸癌細胞株を用い検討を行った。分子標的治療として、「オートファジー」と「小胞体ストレス応答」の経路を同時に阻害すると、癌抑制遺伝子p53に変異があっても、効果的にアポトーシスが誘導できた。
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BMC Cancer
巻: 15 号: 1 ページ: 795-808
10.1186/s12885-015-1789-5