研究課題/領域番号 |
26860563
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
赤木 達 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (60601127)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ベラプロスト封入ナノ粒子 / sugen/hypoxiaラット / モノクロタリンラット / 気管内投与 / 肺高血圧 / 肺高血圧症 / ナノテクノロジー |
研究成果の概要 |
PGI2誘導体であるベラプロストを封入したナノ粒子を作成し、肺高血圧モデルのSugen/hypoxia及びモノクロタリンラットの気管内に単回投与し、2週間後に右室収縮期圧、右室肥大、肺血管リモデリングの程度をPBS及びFITC封入ナノ粒子と比較した。いずれのモデルにおいても、ベラプロスト封入ナノ粒子投与群では、PBS及びFITC封入ナノ粒子群と比較して有意な右室収縮期圧や右室肥大の低下、肺血管リモデリングの改善がみられた。またモノクロタリンモデルラットでは生存率に関しても検討し、ベラプロスト封入ナノ粒子投与群では、他群と比較して有意な生存率の改善がみられた。
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