研究課題/領域番号 |
26860579
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
中西 直彦 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10637911)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 肺高血圧症 / カベオラ / カベオリン / キャビン |
研究成果の概要 |
細胞膜カベオラ構成蛋白であるCaveolin-1は肺動脈性肺高血圧症の原因遺伝子の一つである。CavinファミリーとCaveolinファミリーは複合体を形成しているが、肺高血圧症発症・進展における役割は明らかではない。 マウスに低酸素刺激を行うと肺組織でCavin-2/SDPRの発現が亢進していることを見出した。Cavin-2/SDPRノックアウトマウスではwild typeマウスと比較して低酸素刺激での肺高血圧症増悪が認められ、肺組織でのERKリン酸化が亢進していることを明らかにした。以上より、Cavin-2/SDPRがERKシグナルを介して肺高血圧症進展に寄与している可能性が示唆された。
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