研究課題
若手研究(B)
反射性失神は、若年者から高齢者まで幅広く臨床で遭遇する頻度の高い失神の原因である。 大部分が予後良好であるが、しばしば治療抵抗性で反復性である。また、外傷や交通事故につながる可能性があるため、失神を予防することは臨床上重要な課題である。 本研究において、失神に伴う外傷は初回発作だけでなく、同様の状況下で反復性失神が経験されたにもかかわらず、外傷を繰り返していることが明らかになった。 失神をきたす同様の状況回避は、外傷や事故の予防につながる可能性が示唆された。また、反射失神と交通事故の関係について検討している。症例登録は計画通りに可能であり、研究結果について継続的な検討が必要である。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (1件)
Journal of Arrhythmia
巻: なし 号: 3 ページ: 233-235
10.1016/j.joa.2016.01.009
Journal of Arrhythmia.
巻: 30 号: 4 ページ: 111-114
10.1016/j.joa.2014.12.001