研究課題
若手研究(B)
我々はマウス腹部大動脈瘤モデルにおいて、Hic-5欠損により腹部大動脈瘤の形成および動脈瘤破裂による死亡をほぼ完全に抑制できることを見出した。本研究では詳細な分子メカニズムの解析と共に、胸部大動脈瘤発症を伴う代表的先天性疾患であるマルファン症候群へのHic-5 の関与を検討した。Hic-5欠損によりマルファン症候群の胸部大動脈瘤拡張の増加が顕著に見られた。メカニズムではHic-5が血管平滑筋細胞内TGF-β1シグナルであるSmad2/3シグナルを介して血管組織のリモデリングを制御していることを明らかにした。
すべて 2017 2016 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 3件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 8件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 2件) 備考 (1件)
Journal of Atherosclerosis and Thrombosis
巻: 24 号: 1 ページ: 1-13
10.5551/jat.33431
130005188266
J Nutr Biochem.
巻: 35 ページ: 66-73
10.1016/j.jnutbio.2016.05.010
J Clin Invest
巻: 126 号: 9 ページ: 3417-3432
10.1172/jci85880
Journal of Hepatology
巻: 64 号: 1 ページ: 110-117
10.1016/j.jhep.2015.08.026
Cardiovasc Res
巻: 105 号: 3 ページ: 361-371
10.1093/cvr/cvv003
Circ. Res.
巻: 116 号: 7 ページ: 1170-1181
10.1161/circresaha.116.305363
Arterioscler Thromb Vasc Biol.
巻: 34(11) ページ: 2413-2420
Acta Histochemica et Cytochemica
巻: 47 号: 2 ページ: 35-43
10.1267/ahc.13033
130003390848
J Med Invest. 2014;61(3-4):270-7.
巻: 61(3-4) ページ: 270-277
http://www10.showa-u.ac.jp/~biochem/Biochem/Biochem_top.html