研究課題/領域番号 |
26860595
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
佐々木 高明 旭川医科大学, 医学部, 助教 (70516997)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 薬剤耐性 / ALK肺癌 / Src阻害薬 / アレクチニブ / サラカチニブ / セリチニブ / ロラチニブ / ALK rearrangement / ROS1 rearrangement / Src inhibitor |
研究成果の概要 |
肺がんの分子標的治療の最大の難関は、耐性獲得である。これを克服するための新戦略を開発した。まず、ALK陽性肺癌において耐性獲得後も重要な細胞内シグナルを同定し、この経路を阻害することで耐性を克服することが可能となった。このシグナルはCrk-Srcシグナル系で、今回の我々の検討では、Srcシグナルを抑制する薬剤を併用することで、耐性にかかわるバイパス経路のチロシンリン酸化受容体を幅広く抑制することが示された。 このSrc阻害薬とALK阻害薬の併用効果は、細胞実験のみならず、マウス皮下移植モデルにおいてもALK耐性細胞の増殖を完全に制御できた。
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