研究課題
若手研究(B)
我々が見出したオートファジー活性化剤であるFK506と既知のオートファジー活性化剤(Torin1,Torin2など)をそれぞれプリオン感染細胞に添加してその抗プリオン効果を比較した。Torin1,Torin2はオートファジー感受性のプリオン株(Fukuoka-1)感染細胞においてPrPScを約50%減少させたが、オートファジー抵抗性のプリオン株(22L)感染細胞に対しては抗プリオン効果を示さなかった。一方でFK506はFukuoka-1、22Lいずれの感染細胞においてもPrPScを約80%減少させた。以上よりFK506の抗プリオン効果は他のオートファジー活性化剤よりも強力であることが分かった。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 1件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)
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